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2008年11月30日 (日)

Black Friday

感謝祭前日、スーパーは大賑わいだった。
感謝祭当日は、お休みのお店が多くて
立ち寄ったWhole Foods も、4時には店仕舞いしていた。
なんだか日本の大晦日、元日の風景みたい・・・と思っていたら
感謝祭翌日の金曜日は、大バーゲンが始まった。
まるで日本の初売り。ほんと、お正月みたいで面白い。

TVCMで「金曜日は朝6時OPEN」っていう文字を見て、うっそー!と思っていたら
これが毎年恒例、4時5時から開店するお店もあるというから驚き。
「Black Friday」と言って、どこのお店も早朝から一斉にバーゲンを始めるんだって。
朝4時までパーティーをして、そのままバーゲンに繰り出す人がたくさんいるとか
日本では考えられないくらいの値引きするとか、その分ものすごい混んでるとか
そんな事を聞くと行ってみたくなるのが人情。
ゆっくり起きて、昼過ぎに外に出た。

アパートの前の通りも、いつもより賑わっていて
お店のロゴの入ったビニール袋を持った人がたくさんいた。
お~、みなさん買ってらっしゃる!
Madison Square Garden界隈に行ってみたら、通りは更にすごい人。
こんな人ごみの中を歩くのって、久しぶりだ。
折角だから、MACY'Sあたりで買いたかったけど、やはりデパート
セールとは言え高いから、何軒か冷やかして、最後はKmartへ。とほほ。
日本で言えば、SEIYUとかEAONから、生鮮食品とサービス引いた感じだから
右見ても左見ても興奮!ってことはないけど、掘り出し物がたまにある。
お目当てはブーツ。
ブーツってあんまり好きじゃないんだけど、NYの冬を越すためには必須。
Kmartでセール品の14$90¢ブーツを見付けて、買おうか迷ったんだけど
感謝祭明けには更に値引きするかも?とBlack Fridayまで待っていたら
その甲斐あって、10$90¢になってた!やった~!
これを誕生日プレゼントとして買ってもらうことにした。Boots
日本にいたら、千円の靴なんて
絶対買わなかった。
ヒールなしで、半端丈の
ムートンブーツなんて
脚が太く見えるから
絶対買わなかった。
でも、今は、これでいいんだ。
気兼ねなく履けるのが一番。
こんなチープでカジュアルな格好
日本では年甲斐もなくて出来ないから
この機会に楽しんでおくのもいいかもね。
服飾品を買ったのは、なんと3ヶ月ぶり!このほくほく気分も3ヶ月ぶり~。

帰りにネイサンズのホットドッグ屋さんを見掛けて、入ってみた。
Nathans GRATE PAPAYA や
PAPAYA KING に比べて
ソーセ-ジがしょっぱいけど
皮がパリッとして、おいしい。
小林尊みたいに53本とはいかないけど
2本だったらぺろりんぐ!
店内で黒人の女の子に
「エクスキューズミー」って話し掛けられて、何かと思ったら
「その靴好きよ。どこで買ったの?」だって。
咄嗟に分からなくて聞き返したけど、一応返事も出来たし、いい日だった!
ちなみに、その日履いていたのはchiali katagiri のペタンコシューズ。
日本ではほとんど履かなかったけど、NYでは活躍中。

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2008年11月29日 (土)

感謝と誕生の日

感謝祭は私の誕生日でもあった。
無職になって、何の肩書きも無く迎える初めての誕生日。
仕事と誕生日って、結びつきそうにないけど、以外と関係ありだと発見。
今までは、キンちゃんと「今年はどこに食べに行く?」って話になり
実家の母と姉から「いつ御飯食べに行く?」と連絡が入り
友達と飲みに行く約束が入りして、どんどん誕生日が近付いてくる実感があって
昼は同僚にランチをご馳走になったり、プレゼントをもらったりして
「なんだかんだ言って私は幸せ者だな。」なーんて殊勝な気持ちになれる日だった。
だけど今年はそんな「いよいよ」感がゼロ。
誕生日、と言うよりは、むしろ感謝祭。
外との接触が無いと、誕生日のような極私的なイベントは忘れてしまうみたい。
ちょっと寂しくもあるけど、感謝祭と同日のお陰で寂しさが紛れた。
一応、キンちゃんから「何か欲しい物ある?どっか食べに行く?」と聞かれたけど
キンちゃんの誕生日にお返しを出来る資金がないため、お断りした。

午前中はMACY'Sのパレードを観に行った。
地下鉄の出入口も規制するほどの混雑ぶりだった。
色々な物をかたどった大型バルーンとマーチングバンドが通るんだけど
さすがアメリカ、バルーンが全然可愛くない。むしろ気味悪い(笑)。

気味悪い代表のスポンジボブParade_1Parade_2。カエルが可愛く思える。
 

 

 

 
犬もここまでリアルだと、可愛いというより迫力。
薄ら笑いのピエロと、それを追い掛けるシュレック。シュール。
Parade_3Parade_4
 

 

 

なんとか「可愛い」と言える象さんが出てきて一安心。
一番可愛いのは見物する子供達。
みんなニットキャップかぶって、お父さんの肩車の上。いいな~。 
Parade_5Parade_6 

 

 

 
パレードの後は、日本人教会へ行った。
「ランチが食べれるらしいよ!」というキンちゃん情報で参加した。
(なんともあさましい・・・)
MACY'Sからも程近い、こんなところに?という場所に教会はあった。
聞けば元は書店の倉庫だったという場所で、ビルの地下1階。
十字架はあるけれど、ステンドグラスやパイプオルガンは無い、質素な部屋だった。
地球の裏側の小さな島国から出てきた信者が集うのには、充分なのかもしれない。
参加するまでは、ちょっと胡散臭いなーと思ってたんだけど
牧師さんが素敵な人で、その心配はスッと溶けた。
大学で物理学を学んで、理科の教員をしていた、という異色の経歴のせいか
押し付けがましくなく、よく通るいい声で、理知的に明瞭に話をする人だった。
聖書やお説教もなく、NYに暮らす日本人同士仲良くやりましょうっていう感じの
アットホームな集まりで、みんなが持ち寄った手作り料理がふるまわれた。
ターキーの丸焼きにグレイビーソースに、焼きたてハムに、チーズケーキに・・・
アメリカの家庭料理を堪能したのは初めてだったし
こんなに(と言っても十数名)日本人に囲まれたのも、こっちに来て以来初めてで
共通の言語があれば、初めて会った人とでも難なくコミニュケーションが取れる
っていう事を思い出して、なんだか嬉しかった。Turkey

 

 

 

 
  

「八戸が恋しくて・・・」
母がアメリカ人という女性は、泣き真似をしながら笑った。

「4月にこっちに来ました。もう英語の方が得意です。」
栗色の髪の毛のクォーターの少年は、ちょっと仏頂面で言った。

「日本語が苦手で・・・」
アメリカ生まれだという男性は、その後は流暢な英語で自己紹介を続けた。

「この年で、大学でピアノを習っています。物覚えが悪くなって苦労しています。」
おかっぱ頭の女性は、40代で離婚して、渡米して、今大学生なのだそうだ。

「5歳まで日本にいて、今は大学でサイエンスを勉強しています。」
日本語を考え考え話すポニーテールの彼女は、私の故郷の隣村の出身だった。

「札幌で生まれて、東京にもレバノンにもカリフォルニアにも住んでいました。
 自分がスッポリはまる場所をニューヨークで見付けつつあります。」
キンちゃんと同じ大学で心理学を勉強している彼女は、父親がレバノン人だそうで
彫の深い顔立ちに、緑のマニキュアと、紫のニットワンピがとてもよく似合っていた。

その他にも大使館に勤める家族がいたり、アメリカ生まれのBABYがいたり
妊娠中のママがいたり、白くなった前髪を三角形にカットしたご婦人がいたり
その友達のアメリカ人がいたり・・・色んな人に会えて、ご馳走を頂いて
楽しくも刺激的なひと時だった。

教会に通うのもいいかな・・・
やっぱり、無職の私は、語るものもないな・・・
日本の大学って甘過ぎて、「大卒です」なんて言えないよな・・・
半年で英語の方が得意になれるなんて、子供の脳ってどうなってるんだ?
こっちで暮らす人達はみんな、自分のアイデンティティを模索をしているな・・・
ずっとのほほんと日本で生きていた自分が、なんだか恥ずかしいな・・・
そんな色々を思った。
帰ってくると、キンちゃんは満腹になって昼寝(?)、
私は友達や家族から届いた「おめでとうメール」を読みながら5$のワインで晩酌
いい誕生日だった。

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2008年11月27日 (木)

星降る街角

灯台下暗しとはこのこと。近過ぎて気が付かなかった。
アパートの前の通りに、流れ星が。(実際見るともっと綺麗なのにな)Star_1Star_2
 

 

 

 

 

 

 

 

星を見上げながら、Trader Joe'sに買い出しに。
ワインショップの前には入場制限による長蛇の列。
スーパーの入り口には「ターキー売り切れ。ごめんなさい。」の看板。
そう、明日は感謝祭。
七面鳥を焼いて、家族で集まって、アメフトを見る日。
日本なら、チンして食べる七面鳥の小分けパックが並んでるとこだけど
そういうのが全然ない。
意外とアメリカ人って伝統に忠実?
気分だけでも味わいたいから、ターキーラップロール(最後の1個!)と
ターキーハムとアップルサイダーを買った。

その後、リトルイタリーを通ってチャイナタウンへ。
リトルイタリーはすっかりクリスマスだった。Li_1
 
東京のイルミネーションより質素だけど
こういう方が私は好き。
煉瓦つくりの建物とマッチして
異国情緒満載。
この季節は、やっぱり心が躍る。

 

Li_2 
大きな大きなリース。
一年間、一体どこに
しまっておくんでしょう?

 

 

Li_3 
大きなサンタさん。
バランス感覚いいね。

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2008年11月26日 (水)

あみあみ

ふと、思い立って編み物を始めた。
毛糸玉を少し、日本から持って来ていた。
編み始めたら止まらずに、日、月、火、と編み通し。
時間があっと言う間に過ぎる。
一日一個のペースで帽子を三つ編んだけど、
あと少しのところで毛糸が足りなくなったり、編み目が気に入らなかったりして
結局全部ほどいてしまって、何一つ出来上がっていない。
いい加減背中も痛いし、英語の勉強もしなくちゃいけないし、読みかけの本もあるし
なのに、止められない。

この前、ハウストン通りで編み物をしながら横断歩道を渡ってる人を見た。
編み物って中毒性があるのかしら。

Kikoushi ←ニットの貴公子、広瀬光治さん。
 誰が名付けたんだか知らないけど
 純白の総透かし編みニットを
 これだけ違和感なく着こなせるんだから
 貴公子に間違いないね。

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2008年11月25日 (火)

DNA

昔、友達から聞いた心理テスト。
「理想の男性の条件を3つ挙げて。」
私は確か、1.思いやりがある 2.話が合う 3.いばらない と答えた。
すると友達は「じゃあ、あともう一つ付け加えるとすれば?」
私はちょっと考えて、「手が綺麗な人」と答えた。
そして友達から種明かし。
条件3つ、っていうのはよくある話で、それはみんな似たり寄ったり。
最後にもう1つ付け加えた4つ目が、その人のキモだ、ということだった。

一重瞼がコンプレックスだった母は、生まれてくる子供のために
結婚相手の条件は「二重瞼の人」だったと昔聞かされた。
そんな条件もどーよって幼心に思ったけど、母はその成果(私)に満足している様子。
最初は一重で、途中で二重になった、という過程まで父と同じ。
だけど、「お父さんに似てる」は私にとって褒め言葉じゃなかった。
強度の天然パーマも(最近好きになってきたけど)
近眼も(レーシックで克服したけど)
薄い唇も、ベース型の輪郭も、すぐ硬くなる脚の裏も、いいことない。
特に手は、母曰く父にそっくりで、指が長くて、骨ばってて、見事なほどに静脈が浮く。
それでいて、音感や運動神経は母親似でイマイチなんだから、DNAってうまくいかない。

友達の心理テストを聞いた時、キンちゃんと付き合い出したばかりで
白くてつるんとしたキンちゃんの綺麗な手を思い出して
「あっ、当たってる!」ってドキッとした。
ちなみにキンちゃんは一重瞼。私は目の細い人が好き。
人ってないものねだりなんだろうか。

Tj_beer
Treader Joe's のビールを発見。
早速一本ずつ買ってみた。
お酒好きも父譲り。

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2008年11月23日 (日)

裸踊り

NYで初めて見たミュージカルは・・・裸踊り。
オフ・ブロードウェーの『NAKED BOYS SINGING!』

キンちゃんが、ある晩突然
「折角NYにいるのにミュージカルを見てない!何見る?」って言い出した。
私の都合も聞かないで勝手に決めてないでよー!と少々憤慨したり
あぁ、私に予定なんてないのよね、って寂しく思ったりしてる間に、話は進んだ。
なにせ英語が分からないので、英語が分からなくてもいいものってことになり
『STOMP』か『BLUE MAN』か『NAKED BOYS SINGING!』ってことになり
私は日本でも見たかったからブルーマンを推したんだけど
「どうせなら日本では見られないのを見よう」って言う鶴(キン)の一声で
NBSに決定。

で、感想は・・・

感想その1.私は大和撫子でした。
ストリップショーみたいに、ちょっとずつ思わせぶりに脱ぐのかと思ったら
開始からいきなり一糸まとわぬ素っ裸、真っ裸の男性7人が勢揃い。
席が最前列で、目のやり場に困るどころか、最初は嫌悪感を覚えたくらい。
Hする時に見るならいいんだけど、別にお金払ってまで見たくないと言うか。
そんな私の気持ちをよそに、ふりふり、ぴたぴた、踊り、歌い、跳ねる。
その内、段々目が慣れてきて、違和感がなくなって
これもありか、という気になって、むしろ自然?とか思い出して
折角だから全身見といた(笑)。
でも、筋肉は見ていて美しいと思うけど、別に男の裸見てもどうってことない。
私は女性の裸の方が、断然好きだ。銭湯のがよっぽど興奮する。
・・・って、だいぶ話がずれたか。

感想その2.やっぱり英語が分からないと楽しめない。
歌詞の意味が分からないんだもん。
コメディだから、きっと、言葉遊びとか、韻を踏んだりしてるんだろうけど
そういうのが分からない。
みんなが笑ってるところも分からないし(キンちゃんは一丁前に時折笑ってた)
客をいじる場面では、「お願いだから私にふらないでー!」って妙な緊張するし
一にも二にも英語ですなぁ。

客席には誕生日の人が3人もいた。
20代らしきインド系女性は、キラキラのたすきをかけていて
40代らしき白人女性は、おもちゃのティアラをかぶっていた。
女性グループで来ているようで、ヒュ~!イェ~イ!って大盛り上がり。
すっごく楽しそうだった。私もガールズパーティだったら、もっと楽しめたかも。
セックスレス歴数年(数えるのも億劫)の二人で見るものじゃないかも。

でも、家に帰ってから考えてみたら
男性7人の全裸を並べて鑑賞する機会なんて、こんなことでもなきゃ
一生ないだろうから、いい経験したかも。
あ、ちなみに、俳優さんは全員剃毛してます。プロですな。
Nbs

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2008年11月22日 (土)

指先

NYに来て気が付いた事の一つは、ネイルサロンがたくさんあること。
うちのアパートの隣も1階がネイルサロン。
客層がいたってフツーなことも、日本との違い。
ノーメークで髪を無造作に束ねた大学のロゴパーカー着た大学生とか、
ゴムパンツにフリースを着たご婦人とか、むしろ地味ってくらいの人ばかり。
平日の昼間には、スーツを着たサラリーマンも何度か見掛けた。
近所のポストオフィスの黒人女性も、いつもネイルチップを付けてるし
それだけネイルケアやネイルアートが浸透してるってことなのかな。

私も日本にいた時は、たまのスペシャルデーにネイルサロンに行ったけど
無職につき、こちらでは無理。
それどころか、マニキュア自体、全然塗ってない。
アメリカに行ったら時間もたっぷりあるし、お洒落のためと言うよりは、趣味として
ネイルの腕前を上げるのもいいかな~と思って、ネイルグッズは船便で送ってた。
2ヵ月後、荷物は届いたけど、その時にはもうどっぷり家政婦。
朝晩炊事をするから手も荒れてしまったし、どうせすぐ剥げちゃうから、出来なかった。
でも!
3ヶ月ぶりにマニキュア塗ってみた!
今日はオフ・ブロードウェーを観に行くから、爪でも彩って気分盛り上げるか!と。

街行く人を観察すると、日本では定番のピンクベージュは、あまり見掛けない。
ティーンエイジャーも、スーパーのレジ打ちも、老婦人も、年齢に関わらず
黒、ワインレッド、ローズピンク・・・濃い色が好きみたい。
私もちょっと真似っ子して、アメリカンチェリーみたいな濃い色を塗ってみた。
なんだか私っぽくなくて、落ち着かなくて、ラメでフレンチにしちゃったけど
うん、久しぶりに、“女子”してる気分!(30過ぎてジョシ?というツッコミは無しねww)
Nail
乾くまでジッとしていられるかな?

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2008年11月21日 (金)

寝る日

NYに来てから、眠れるようになった。
その代わり、ただもう眠くて、一日中寝てしまう日が出来た。
二週にいっぺんくらい、そういうことがある。
今日がそうだった。
異国で暮らすのって、やっぱり疲れるのかな。自覚はないけれど。
睡眠は、お金もかからないし、肌にもいい娯楽だから、ま、いっか。Bluepoint
 
お腹が空いてないので
今日の晩御飯(?)は
ブルーポイント。
軽いけど苦味があって
雑味がないから
万人受けするおいしさ。

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2008年11月20日 (木)

チャイナタウン・ニュース

昨日、今日とで、ぐっと寒くなってきた。
今日はジーパン着てても寒いくらい。街ゆく人達のニット帽率もぐっとUP。
寒さにもめげず、チャイナタウンでお買い物。

お菓子売り場で安いお煎餅を探していたら、こんな物を発見!Kaki

左:柿の種~かきの一人ごと~
右:柿の種~わさびのつぶやき~

さすが超級市場、
毎度期待を裏切らない。
このセンス、たまらなく私好み。
迷ったけどつぶやきをGET。
 

そして主目的のお米コーナーへ。
日本では1kgで何ヶ月ももったのが嘘のよう。今は5kg買い、重いっす。
(正確には10ポンド買いなので、4.5kg)
緋牡丹マークの「BOTAN」もあるけど、「錦」のがパッケージが好き。New_rice

右上に
「新米 NEW RIDE」の文字。
おぉ、そういう季節でした。
なんだか嬉しくなるのは
お米の国の人だから?

ちなみに左上のは
無洗米マーク。
「JUST ADD WATER」
「MUSENMAI」

これで11.99$
カリフォルニア米
安い、うまい、早い!

 

最後にレジでお会計をしたら、なんと!出前一丁を5袋くれた!
(正確には無造作にビニール袋に押し込められた)
いつもの3袋1$が4袋1$になってて、数日前に喜んで買い足したのに
この前買った中華味はおいしかった。特に五香牛肉麺は、袋を開けた瞬間から、中国輸入雑貨屋さんの匂いがする本格派ww)
ただでくれるの?しかも5袋も?うれすぃ~~~!・・・でも、なんで?
中国語で何か言ってたけど、英語ですら分からない私が分かるはずもなく
ま、大感謝祭かなんかやってるんだろうと判断。貰えるものは何でも頂きます。
でも、全部が「北海道麺鼓湯麺 MISO FLAVOR」じゃなくっても・・・
どう見ても、パッケージとんこつラーメンの写真だし・・・
ま、タダだから文句は言えないね。ありがたや、ありがたや。

帰りの道すがら、柿を皮ごと齧りながら歩いてる黒人さんを見た。
うーん、ワイルド&フルーティー。
チャイナタウンはネタの宝庫。我が家はにわかに出前一丁の宝庫。

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2008年11月19日 (水)

最近食べた美味しい物

どれも安くて美味しいお店ばかり。
情報源は「地球の歩き方」と「ZAGAT」と「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」

ハーレムにある小さなレストラン「AMY RUTH'S」
ハーレムっていうと物騒な気がしちゃうけど、店内は綺麗で、サービスも良かった。
まずは、バターたっぷり、砂糖たっぷり、ずっしり重いパウンドケーキが出てきた。
これだけでお腹いっぱいになるような、こってりした味わい。
バターが2つ付いてきた。これ以上どうやってバター風味を増す必要ある!?
って思ったけど、隣の女性は当然のようにバターを塗っていた。
看板メニューは「おやつの上におかず」という驚きの組み合わせ。
甘いワッフルの上にフライ。私はキスをチョイス。
バターとケチャップとチリソースとシロップが付いてくる。まさにおやつとおかず。
全部試してみたら、うん、いける!キスが肉厚でスパイシーで美味しかった。
デザートにピーチドラゴンまで食べちゃった。
ぐちゃぐちゃになったパイみたいな物で
ボウルの底には砕けたパイ生地があって
桃がごろっごろ入ってて熱々。
シナモンが効いてたので甘いわりにぺろっといけちゃいました。Amy_ruths_1Amy_ruths_2
 

 

 

 

ブルックリン遠征。
ZAGATでバーガーの第一位に輝く「Du Mond」
店内が狭くて暗いので、初めてテラス席で食べた。
美味しい。けど。ここが一番美味しいかは分からない。
私の舌には、家の近くの「Stand」も同じくらい美味しい。Du_mond

 

 

 

こちらもブルックリンにある「Carmaya」
サーフバーというだけあって、お客さんは若者ばかり。
砂を敷き詰めた、微妙にお洒落で微妙に小汚い中庭で
クラムチャウダーを2種オーダー。
スパイシーでサラッとしたのと、クリーミーでコクがあるの、どっちも美味。
ハンバーガーを食べた後のパンボウルはきつかったけど、完食!Carmaya_1Carmaya_2

 

 

 
 

チャイナタウンからちょっと離れたところにある「粥之家 Congee Village」
フライドスクイッド、お粥、ターキーちまき、どれも美味しかったけど
粥之家だけあって、お粥が絶品!パクチーとピータンの香りと歯応えが絶妙!
ZAGATで№1チャイニーズとされていた「Oriental Garden」より
安くて美味しくてサービスも良くて、断然こっちのが好き!Congee_village_1Congee_village_2Congee_village_3

 

 

 

 
Madison Square Park 内にある「Shake Shack」
行列作って買いました。リスとスズメに囲まれて座りました。
風雨に負けず食べました。
ふんわりしてるんで、大きけど楽々食べられた。Shake_shack

 

 

 

もうすぐ感謝祭。ターキー&クランベリーソースっていうのも食べてみたいな。

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2008年11月18日 (火)

メトロに乗って

英語の授業の中で、「NYに来てどんな事にストレスを感じるか」とか
「どんな事にイライラしたか」とかいう質問をされたことがある。
フランス人のマリーンちゃんは、どちらに対しても「地下鉄」と答えていた。
NYの地下鉄って、時刻表も冷房もエスカレーターも無いし、雨漏りもするけど
(ホームは当たり前。車内の天井からドバッと水が降ってきたこともある。)
料金一律だし、私鉄各線とか無くて分かり易いし、なにより空いてるのがいい。
十年も東京の通勤ラッシュに揉まれ、
台風、大雨、強風、積雪、地震、人身事故、信号機故障、踏切事故・・・
幾多のトラブルに巻き込まれてきた私にとっては、むしろ快適。
朝なのにこんなに空いてて大丈夫なの?みんな自宅勤務?と驚いたくらい。
それが。とうとう遭いました、地下鉄トラブル。

英語教室に向かう電車が、止まった。
電車が止まることはちょくちょくあるから、気にしなかった。
後方からぞろぞろと乗客が車両を移動してきて、おや?と思った。
何かアナウンスが流れたけど、分からないから気にしなかった。
でも、後から後から列を成して、乗客が前方車両へと移動していく。
どうもこれはおかしいぞ。
もう一度、アナウンスが流れた。
「Ladies and gentlemen, ・・・・・・・・get out・・・・・・・・・・・ 」
それしか分からなかった。と言うか、get outすら定かじゃないけど
多分なにがしかのトラブルがあって、降りろってことなんだろうと推測し
とりあえず集団心理で私も列に混じって前方車両に移った。
人の流れに身を任せていたら(得意)、ホームに出た。
振り向いてみれば、あらら、このドア1つしか開いてないじゃないの。Why?
急行電車が途中の各駅に止まって、降ろされた様子。Why?
ここは何駅?他の路線に乗り換える?各駅で行く?各駅はどれ?
いや~、焦った。
先生がいつも5分~10分遅れて来るから、なんとかギリギリ間に合ったけど
いや~、久しぶりに走った。
言葉が分からないと、こういう時、困る。しみじみ思った。

そんな気持ちを胸に、英語の授業に励み、帰り道。
帰りは大丈夫だよなぁ?と思いながら地下鉄の階段を下りていたら
前方にキラキラと光る物体が。つい目が惹きつけられる。
ベリーショートの黒人女性のタイトなブラックデニムのウエストから
Tバックのラインストーンが見えていたのだ。
引き締まったウエストにパーンと張ったヒップにTバック。Wow!Sexy!
と、新橋のおやじ顔負けのエロ目線で見ていたら、彼女が振り向いた。
ドキ~ッ!!心の声聞こえちゃった・・・!?てか、美人だ~!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
話し掛けれた。何を言っているのか、一言も分かりません。
いつもなら、すぐさま「I'm sorry. I can't understand.」と言って逃げるんだけど
下心があったせいで躊躇し、つい逃げるタイミングを逸してしまった。
加えて、身の程知らずにも、セクシー美女の質問に答えたい、と思ってしまった。
「What?」
「・・・・・・・・・・call・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
聞いてみたものの、一語しか分からない。見れば彼女、i-phoneを握っている。
とても困った顔をしていることだけは確か。う~、英語が分かれば。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やっぱり分からない。彼女がお腹をさすってる。
あっ!ただの(?)へそだしかと思ったら、その出っ張り、妊婦さんじゃないの!
何か、よっぽど困った事情があるんだろう。だけど、ごめんね、分からない。
「・・・・・・・・・money・・・・・・・・・one doller・・・・・・・・」
ん?お金の無心?ややっ、びっくり!こんな美女にたかられるなんてっ!
結局、「Sorry, I have no money.」と嘘をついて、いつも通り逃げて来たけど
地下鉄に乗りながら、はて、考えた。これはなんだったんだろう?
あの状況とゼスチャーから想像するに
私は妊婦で、急用で、困っていて、でもお金がなくて、地下鉄に乗れないから
1ドル貸してほしい、後で電話して返すから・・・そんなとこだろうか?

色々あります、MTA。
何につけ思うのは、“英語が出来ないことには”。はぁ。
ま、授業もギリギリセーフだったし
セクシー妊婦Tバックを拝めたんだから、結果オーライとするか。

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2008年11月17日 (月)

After Party

キンちゃんは鍋パーティ、私はサブウェイパーティ。
しかし、FOOT LONGは相当なボリュームだった。
う~、苦し~、とベッドに倒れこんで、本を読みながらだらだら過ごし
ふと時計を見たら12時過ぎ。
・・・ちょっと、帰りが遅すぎやしない?
出掛ける前に言っていた言葉が蘇る。
キ「ブロンクスは治安悪いからなー。狩られちゃったりして。」
私「怖いから、カードとか置いてきなよ。」
キ「でもPSPは必須だよね。」
私「えー、狙われるからやめなよー。」

心がざわついて、ベッドから飛び出した。
ブロンクスってどんなとこだろう?地球の歩き方を見てみる。
「かつては富裕階級のためのアパートが建ち並ぶエリアだったが、現在は、特にサウス・ブロンクスを中心に治安はよくない。旅行者が行くとすれば下記の3つ(ニューヨーク植物園、ヤンキースタジアム、国際野生生物保護公園)くらい。それ以外の場所をむやみに歩き回らないこと。」
なにこれ。めっちゃ怖いじゃん!ますます心配は募る。

7時半開始のパーティで、6時半に出て行ったってことは、片道1時間。
NYの地下鉄は24時間営業らしいけど、大学寮に入っている人も多いはず。
大学周辺も治安が悪くて、去年アジア学生が襲われて逃げたところを車に撥ねられて死んだって聞いた。
さすがに12時になったらお開きになるよねぇ?
てことは、帰宅は1時。1時まで待つか。
いや、待つって言っても、1時になって帰ってこなかったら、どうすればいい?
とりあえず電話をかける。でも、電話に出なかったら?他の人が出たら?
同級生の連絡先も知らないし、誰とパーティしてるのかも知らない。
朝が来るのを待って、大使館に行くしかないか。
ネットで大使館の場所を調べた。マンハッタン地図で最寄駅を確認した。
カードや携帯が奪われたら、それを止めなきゃいけない。
シティバンクは日本語が喋れる人がいたけど、T-Mobileは?
弁護士とか雇わないといけなくなる?
あ~、キンちゃんの会社に連絡もしないと。
総務の女の人ならメアド知ってるから、その人にメールすればいいか。
NY滞在中の医療費は全額会社負担ってキンちゃんは言ってたけど
パーティ帰りに襲われた怪我ならどうなるんだろう?
日本に帰って入院とかなったらどうしよう。
キンちゃん保険1つも入ってない。保険入ってって言ったのに
「僕が死んでお金欲しいの?自分でなんとかしなよ。」とか言ったんだ。
キンちゃんは、私のことをなんだと思ってるんだろう?
仕事を辞めてついて来たのに。
あ、でも、ついて来て、とは言われてないか。私が好きでついて来たのか。
キンちゃんが大怪我して、大学を中退だか休学だかして、日本に帰って、
私が働いてキンちゃんの入院費用を賄えるかなぁ?無理かもしれない。
いざとなったら、キンちゃんの親にお金を借りるか。
あー、また一人で引っ越ししなきゃいけない。それより職探しだよ・・・あ~!!

時計を見ると12:55。待ちきれずに携帯にメールしてみた。
「Are you OK? Please call me.」
5分ほどして、携帯が震えた。キンちゃんからだった。
「今、駅に着いた~。」
いつも通りの間の抜けた声に脱力・・・
ホッとしたやら、腹立たしいやらで涙が出てきた。
「ただいま~。」
何事も無かったかのように帰って来た時、時計の針は1時を少し回っていた。
「心配したんだからね!」
キンちゃんの背中を叩いて、ベッドに突っ伏して泣いた。
「ごめんごめん。」
それだけだった。
パーティが楽しかったのか、カップケーキは好評だったのか、何も無し。
無事に帰って来たのだから、それだけでいいはずなのに
悲しくて、寂しくて、情けなくて、ますます泣けてきた。

昔のキンちゃんは、こうじゃなかった。
もっと、私と向き合ってくれた。何でも話せた。
だけど、いつからか、私が怒ったり泣いたりすると、放っておかれるようになった。
それは、私の感情が昂っている時は何を言っても何をしてもダメ、と
経験上学んだことなんだろうけれど、それってとても寂しい。
土曜日も、一日待ってはみたけど、なんのエクスキューズもないまま終わった。
私の不機嫌を察してか、キンちゃんも話しかけてこず、会話は無かった。
はぁ、なんだろう、これ。なんだろう、この生活。
ますます悲しくなって、御飯を食べながら泣いた。
やっぱりキンちゃんは何も言わなかった。

だけど、私だって同じかもしれない。
キンちゃんの心配をしていた1時間の間
命と体の心配だけじゃなく、自分の生活やお金の心配をしてしまっていた。
そんな自分が悲しい。寂しい。情けない。大人になってしまったんだな。

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2008年11月15日 (土)

TGIF

ウェルカム・ランチで知り合った韓国人のJUNEちゃんとはメル友になった。
昨日の晩メールが来た。
「返事が遅くなってごめんなさい。
 私は韓国でフードコーディネーターをしていて
 先週は韓国にいるパートナーと仕事をしていたので忙しかったのです。」
と書いてあった。
フードコーディネーターの知り合いなんて初めて!カッコイイ!
英語力の無さに親しみを覚えてメアドを交換したけど、彼女、すごい人だったんだ。
キンちゃんの通ってる大学って、なんだかセレブが多いなぁ。
はっ・・・!私って、語学力だけじゃなく、キャリアも、経済力も、底辺層!?

そして今日は、「マグノリア・ベーカリー」にカップケーキを買いに行った。
行った、と言っても、家から歩いてすぐ。
SEX AND THE CITY 効果で日本でも有名になったお店らしい。
主人公のキャリーが、ピンクのアイシングてんこもりのカップケーキを頬張っていたシーンは覚えているけど、あれかなぁ?
甘党のキンちゃんはずーっと食べたがっていたけど
私にはどうしても美味しそうに思えなくて拒否してた。
でも今日は、鍋パーティの手土産にしたいって言うんで、お供した。
土曜日に見た時は長蛇の列が出来ていたけど、今日は行列も短めだった。
自分達用に、黒いの($2.50)と白いの($3.00)、1個ずつ買ってみた。
Magnolia_bakeryCupcakes

 

 

 

 
 

まず黒いの。
トッピングのクリームがザラッとした舌触りで、甘いのなんの…。
う~ん、アメリカンテイスト。
次に白いの。
意外なことに、生地が真っ赤で、酸味があって、こちらはいけた。

そしてキンちゃんはカップケーキ6個を携え、鍋パーティのためブロンクスへ。
私は家でお留守番。
・・・へへっ。この日をずーっと楽しみにしてたんだ♪
今日は洗い物しない=料理しない=買って済ます!!
これがはしゃがずにいられるか!はるな愛ばりに叫んでみる!
いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!(あ、声はあややか。)
いそいそと近所のCitarellaへ。しかし・・・どれも高い。
一人で豪遊しようと思っていたけど、やっぱり人のお金と思うと気が引ける。
Häagen-DazsのChocolate Sorbetを1パイント($5.49)だけ買って
アパートの目の前にあるSUBWAYへ移動。
SUBSAYって店員さんと話さないと注文出来ないから、敷居が高かったんだけど
どうしてもサンドイッチが食べたかったから、勇気を出してチャレンジ!
しかも~。FOOT LONGがお得みたいだったから、ドデカサイズにしちゃった~。
家に帰って開いてみたら、お店で見た時より大きく見えて、一瞬ひるんだけど
気にしない、気にしない。だって今日は“TGIF Party”だもーん♪

昨日、JUNEちゃんからもらったメールの最後に“T.G.I.F.”って書いてあったの。
分からなくって調べたら、Thanks God, it's Friday!の略
やれやれやっと金曜日だ!/さーて週末は遊ぶぞ!/花金だ!
と書いてあった。まさに今日の私のためにある言葉。
この日のためにとっておいたGUINESSとBLUEMOONビールで
一人TGIFパーティ開催中!
Tigfparty

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2008年11月13日 (木)

冬の足音

昨日はずーっとベッドの上にいたけど、今日は少し気持ちを入れ替えて
頑張って英語を勉強しよう思って、勉強本を買うことにした。
英語教室帰りに、紀伊国屋に寄るために途中下車したけど
あいにくビルの工事中でお店はお休み。
何気なく隣の公園(Bryant Park)を見たら、なーんと!
この前まではただの公園だったのに、スケートリンクが出来てるじゃありませんかぁ!
うわ~、アメリカっぽい!!嬉しくなって駆け寄った。
平日の昼間だからか、子供は1~2人で、残りは大人。おじさんが多かった。
みんな上手。気持ち良さそうにすーいすーいって滑ってく。
その中でも、30代男性二人組(いい大人の男が二人でスケートに来るっていうのがアメリカンな感じで可愛いよね)の内の一人が一際上手で目を引いた。
一回転半のジャンプを決めてて、思わず「おぉ!」って言っちゃった。
う~ん、ニューヨークの冬って感じ♪Skate

 

 

 

 

 

 

 
その後、昨日一気に2冊本を読んでしまったから、図書館に本を借りに行った。
借りてきた本にブックオフの値札がついててびっくりしつつ
そのついでに Tompkins Squea Park まで足を伸ばしてみた。
散歩してる老夫婦、バスケットコートで遊ぶティーンエイジャー、
じゃれて甘噛みし合う犬、チェスに興じるおじさん、公園ではしゃぐ子供達・・・
なんだか、とっても、いい雰囲気。この公園が好きになった。
一周回る間に、何匹リスを見ただろう?
NYに来てからリスはだいぶ見てきたけど、一度にこんなに沢山見たのは初めて。
今までに見た一生分を今日一日で越したかも。
大きいしっぽをふるふるっと震わせてたり、大事そうに両手で餌を抱えてたり、
木の葉に顔を埋めて何かを探してたり、なんていちいち可愛いんだっ。
そんなことで心を立て直して、明日も生きるのだ。Risu_1_2Risu_2Risu_3
   

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2008年11月12日 (水)

弱気な一日

虚しくて、寂しくて、たまに、心が折れそうになる。
キンちゃんが寝ている間に毎朝作るお弁当が
何の言葉もなく、蓋も開けず、流しに置かれる虚しさ
あれこれ考えて作った夕飯が
ネットのお供に成り下がってしまう徒労感
一日中、誰とも会話らしい会話をしていない分、内にうねる言葉の渦
キンちゃんの大変さが少しは理解出来るから、文句も言えずに溜まる鬱憤
そんな関係がアンフェアに思えてならない不満
そんな心の靄を晴らす術を見付けられないでいる愚鈍
家事に追われながらものんべんだらりんと過ごしている自分の姿
その全てが嫌になる。
日本に帰りたい、つい、そう、思ってしまう。
私が日本に残っていた方が、二人の関係は良好だったんではないか
このままNYにいたら、二人は終わってしまうかもしれない、とも思う。
でも、日本での暮しが安泰でなかったことも分かっている。
あのまま、あの職場にはいられなかった。
今すぐにでも日本に戻って働きたい、とは思うけど
あの職場に戻れ、と言われたら、此処に留まることを採る。
違う職場で働いたとして、私の収入はどれくらいだろう。
手取りで17か18か・・・いいとこそんなものだろう。
今まではキンちゃんと生活費を折半していたからやれていたけど
一人でアパートを借りて生活するのは大変だ。
かと言って、自宅で母と暮らすのは、お互いにもう無理だろう。

結局
私の中途半端さが全て悪いんだ、と行き着く。
中途半端な成績と愛嬌を身に着けて
かと言って、自分の能力を売りに出来るほどには努力も鍛錬もせず
中途半端に仕事をしたがり
かと言って、血の滲むような思いをしてまで辿り着きたい目標を持たず
中途半端に寂しがり屋で
かと言って、寂しさが紛れるなら他の全てに目を瞑れるほどには依存心が無く
中途半端にあれこれ思い悩み
かと言って、そこから何かを見い出す前に、考える事を放棄してきた
そんな私の生き方が、今、私をここに漂着させたのだ。
だから、責めるべきはキンちゃんではなくて、私自身。

キンちゃんの卒業予定は来年末。気が遠くなりそうな未来に思える。
あっと言う間に12月になってしまえばいい。矢のように1年が過ぎてしまえばいい。
こんな思いでいたことも、過ぎてしまえば、忘れてしまうんだろうから。

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2008年11月11日 (火)

熱狂は続く

英語教室に行く時にもらった「am NEW YORK」の一面はまたしてもオバマ。
今とはちょっと違う顔のオバマ氏の笑顔と「OBAMA'S NEW YORK」という文字。
中を開くと
「ホワイトハウスへの道はNYで始まった」
「コロンビアを卒業後、オバマは社会のリーダーになった」

なんて見出しが躍っていた。Am_1
 

なかなかいい笑顔です。

昔、おばあちゃんちの襖に
こんな笑顔の山本譲二の
切抜きが貼ってあったことを
思い出しました。

 

 

 
オバマ氏はコロンビアの卒業生でもある。
移民の街NYでも「おらが町」みたいな意識があるんだね。
なんだか、ちょっと驚き。ちょっとほほえましい。
オバマ氏がコロンビアの学生だった頃にNYの公園で祖父母と撮った写真や
NYの公共利益調査グループにいた頃に事務所で撮った写真も載っていた。Am_2_2
Am_3   

 

 

 

 

なんだか若い頃の方が、より黒人っぽい雰囲気。髪型のせいかな?
まぁ、どっちにしても、カッコイイことには変わりない。
記事の中にも元同僚の女性のコメントが載っていた。
「I had a crash on him.」
彼にクラッシュ。分からないけど、伝わる。うんうん。
念のため調べてみたら、“crash on”は「~に一目惚れする」だって。やっぱり!
「独身女性はみんな彼に crash on したわ。」だって。わかる~!
キンちゃんの大学でオバマとマケインとの討論会があったこともあり
授業でもオバマのことは当選前からよく話題に上がっていたそうで
マケイン支持だったとある白人の老教授は
「オバマはヤングでグッドルッキングでセクシーだから当選したんだ。」
と言っていたそうな。ま、それも大いにあるかもね。
でも、地盤を継いで国会議員になれちゃう日本より、よっぽど健全な理由だわ。
・・・なんて事を考えつつ、教室に入ろうとしたら
ドアにオバマの笑顔、黒板の横にもオバマの笑顔。
先週はなかったのに、新聞記事が貼られてた。
机の上がベタついてたし、オバマ当選パーティでもあったのかしら?
ともあれ、オバマフィーバー、きてるね~。

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2008年11月 8日 (土)

NY版 ファッションチェック!

オバマ当選のニュースを受けて、日本からたくさんメールが来た。
私の情報源はネットで見る日本語のニュースと日本のテレビだから
日本にいる時と何ら変わりは無く、NYならではの情報は提供できないんだけど
まぁ、相手もそれは望んでないだろうから、適当に近況報告を返信しておいた。
せっかくNYにいるのに、それも味気ない話だな~と思っていたところ
毎朝駅で配ってるフリーペーパー「am NEW YORK」の一面に、ミシェル夫人の笑顔と
「Her dress mess」「First lady's first mistake?」の文字。
英語の勉強も兼ねて、中を読んでみた。(11月6日版)
目を引いたのは写真。20081105_michelledress_2
 

 

 

 

 

 

勝利宣言のスピーチをした時にミシェル夫人が着ていた服は
ナルシス・ロドリゲスの2009年春夏コレクションのドレスだったんだって。
ロドリゲスって人は、ニュージャージー州生まれの黒人男性で、チェルッティやロエベのディレクターをやっていたらしい。しらなんだ。
そうだよね、あの場でフランス人デザイナーの服は着れないよね。
黒人男性デザイナーだったのか、なるほど。
コレクションの写真を見てみたら、シンプルで、かっこよくて、そのまま街で着れそうな物ばかりだった。
ミシェルさんの褐色の肌に、赤と黒のコントラストが似合ってるな~と思っていたら
紙上ではピーコ顔負けの厳しいファッションチェックが入ってた。

「選挙の晩のドレスはJackie O.スタイルからかけ離れ、Mrs.O.Noの域だった。」
(ジャクリーンがファッションアイコンであることはもちろんだけど、ロドリゲスがケネディJr.のフィアンセのウエディングドレスをデザインしたこともかけてるのかな?)
「洗練され、細く見える(そして手頃な値段の)服で賞賛されていた未来のファーストレディは、ナルシソ・ロドリゲスのドレスで大失敗と言われてしまった。」
「身頃部分の黒いサテンが体を二つに分けて、実際より大きく見せてしまっている。」
「サテンはTV写りが悪い。」
「ロドリゲスのドレスは生地の縫い合わせが多いから、きれいにフィットしない。」
「以前はもっとフェミニンなドレスを着ていたけど、彼女は素晴らしいキャラクターを持った強い女性だから、ガーリーになる必要はない。」
(貴重な支持派の意見)
「先月の“トゥナイトショー”ではJ.Crewに身を包んだミシェルが、自分も夫も自分のお金で洋服を買うのがポリシーだと言っていたのに、ロドリゲスのショートドレスは$1450~1990する。」(隣のページには、ペイリンが$150,000使って家庭的な女性という肖像が打ち消されたって書かれていた。)

そんな具合。充分素敵なのにねー。
カーディガンも悪評の一因だったようだけど、たとえドレスの良さを多少隠してしまったとしても、ああいう場で肩は露出しないよね、普通。
そうやってTPOに合わせて、自分のワードローブに合わせて着るってことが、本来のお洒落だよね。
なんにしても、すごい女性だ。
そんなわけで、本日の英語の勉強は終了!さて、数独でもやりますか。
am NEW YORKに「SUDOKU」が載ってて、この日から始めたの。
けっこうハマってます。
Amnewyork

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2008年11月 7日 (金)

魔法の言葉

最近頭痛がひどくって、頭痛薬を飲んでもあまり効かない。
昨日も朝から痛かったけど、キンちゃんのお弁当をこさえて、英語に出掛けた。
学校から帰って来て、アパートの鍵を開けると
うっ・・・臭い。
お弁当のために焼いた鮭の匂いが部屋中に充満していた。
部屋の窓も、お風呂場の窓も、開けていたのに、まだ生臭い。
換気扇が無いと、こういう時つらい。
このアパート、電子レンジと4口ガスコンロとオーブンがあるのに、換気扇が無い。
これだけの設備が整っているのに、なんで換気扇が無いの?と、最初は思った。
だけど、多分、この設備は単なるポーズで、使う人が珍しいんだ。
だって、4つもガスコンロ使うにしては、シンクが狭いし、冷蔵庫が小さい。
インゲンを炒めただけで火災報知器が鳴るはずがない。
火災報知器の音量と「Fire!Fire!」という声に怯えて、不動産屋に電話したら
「取っちゃって下さい。日本人の方は料理されるんで、みんな取ってますよ。」
とあっさり言われたのが、なによりの証明だろう。(ちなみに不動産屋は日本人)
そんなわけで、たまに魚を焼くと、後ろ2日間は生臭さに耐えないといけない。
魚を取るか、匂いを取るか・・・困ったもんだ。でも、仕方がない。
「だって、ニューヨークだから。」

生臭さが頭痛に追い討ちをかけ、ベッドに倒れこんでしまった。
そして、気付けば朝の9時。
途中何度か起きたけど、着替えもせぬまま、顔も洗わぬまま、無論シャワーも浴びぬまま、今朝の9時まで眠ってしまった。
これを爆睡と言わずして何と言おう。
睡眠自己ベストを更新したことだし、さ、ゆっくり朝風呂といきますか。
とお湯をためたら、茶色かった。
シャワーの時も薄々気付いてはいたけど、ためると誤魔化しようもなく分かる。
これじゃ、体を清めているのか汚しているのか分からない。
困ったもんだ。でも、仕方がない。
「だって、ニューヨークだから。」

このアパートは床が、傾いている。体でも感じるし、缶を置いても転がる。
どのくらい傾いているかと言うと、船便で届いたパイプハンガーを置いたところ
パイプが壁とくっつかない。上は10cm弱離れてしまう。それくらい傾いている。
なにかと不便だし、どうも気持ち悪い。困ったもんだ。でも、仕方がない。
「だって、ニューヨークだから。」

ニューヨークは人を大らかにします。
Bath

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2008年11月 6日 (木)

ちょっといい事

選挙が終わった。キンちゃんが大学に行った。
ここ5日間、狭いアパートで顔を付き合わせてたから、ホッとした。
余裕の無い人と一緒にいるのは予想外に大変だった。
最後二日間は押し黙って過ごした。

英語教室で可愛いスペイン人のマカリーナちゃんとメアドを交換した。

Midtermの結果が帰ってきて、86点"Pretty Good"だった。
普通にやってれば取れる点数だけど、今、私を評価してくれる場所はここだけだから
それも苦手な英語でいい点取れたから、ふふふっ。内心小躍りした。
また、Ben&Jerry's のCherry Garciaを1pint買って一人でお祝いした。

図書館に予約していた本が2冊届いた。

Trader Joe's のレジで、ドレッドヘアの黒人店員さんに
"Are you a Japanese?" と聞かれた。
おかきと醤油を買ったから分かったみたい。おかきを袋に入れながら
"Japanese food? Is this good?"って聞かれた。
"Yeah, I like it."って言ったら、"コンニチワ アリガトウ Right?"だって。
"Right. Very good."って言って、"サヨウナラ.Bye."って言い合って別れた。

ちょっといい事、いっぱい。今日は、いい日。

*今日の収穫*
Tjs左:TJ印お醤油$2.99
中:TJ印シャンプー$2.29
右: TJ印おかき$2.69

 

 

 

Toilet_ball超級市場で買った中国製シャンプーは
キシキシした使用感もさることながら
昔トイレに下がってた丸いボール
←コレの匂いがして
とてもとても我慢できず・・・
あっけなく米国製に乗り換え。

 

 

 

Obamaハロウィンは終わったけど
街にはまだまだ名残が。
そういうテキトーさがアメリカン。
スーパーに行く途中で
こんなカボチャを見付けた。
OBAMAの記事が読みたかったのに
今日はフリーペーパーをもらえなかった。
これもOBAMAフィーバーかな。

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2008年11月 5日 (水)

VOTE!

大統領選挙です。
選挙に行きなさいってことで、キンちゃんの大学も月・火とお休みだし
GAPのショーウィンドウも選挙バージョンになってるし
NYの街を歩く若者も、オバマ缶バッチを付けていたり、オバマTシャツを着ていたり
政治が身近にある感じ、アメリカだなぁ。
Vote_wVote_p 

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2008年11月 4日 (火)

アイ ラブ ライブラリー

NYは古い建物が多い。市立図書館も例にもれず、とても趣のあるたたずまい。
私は近所にある図書館を、ずっと「素敵な時計台」だと思ってた。
Library

←これがその時計台。
大好きな風景。
1時間おきに鐘の音が聞こえてきて、アメリカというよりヨーロッパにでもいるような気分にさせてくれる。
時計台のふもとには猫の額ほどの小さな小さな公園があって、そこも心和む場所。
公園のベンチに座って読書をするのが
ささやかな楽しみの一つ。
最近は寒いから、10分が限界だけど。 

 

私が生まれた島には図書館が無かった。
東京に引っ越してきて、図書館の存在を知った。
引っ越して来た先が「文教地区」というやつで、小学生の足でも歩いて行ける範囲に図書館が何件もあった。
ラッキーなことに、一番近所の図書館が、一番読書スペースが広かった。
自分の部屋を持たない私にとって図書館は一人の時間をくれる貴重な場所になった。

大抵のものは日本の方がいいと思うけど、図書館だけはNYの方が好きだ。
煉瓦造りで彫刻の施された歴史ある建物の中に、世界各国の言葉で、知識や冒険や愛や別れや夢物語が納まっているなんて、とってもロマンチックだ。
(外国語の蔵書が多いのもNYならでは。)
外見の古めかしさに相反して、一歩中に入るとPCの充実ぶりに驚かされる。
専用端末ではなく、普通にインターネット接続しているようで
館内にいる人は、本よりもPC利用が目的のように見える。
(その証拠にPCの前に座っているのは年配者が多い。)Library1_3
 
ホテルのような、図書館。

 

 

Library2  
天井画なんてものがあっりする。
SATCでキャリーが結婚式を挙げた所?

 
 

Library3

 
ただし、この図書館は広過ぎて
迷子になるので私には無理。

 

 
スタッフは20代の活発そうな若者ばかり。大学生アルバイトかな。
日本みたいに「役所じゃ働けなそうな公務員」的風情ではない。
貸し出しの列に並んでいると、本よりも映画DVDを借りている人が多い。
映画の多さも、さすがアメリカ。タダで見られるなら、利用しない手はない。
私は英語が分からないから利用できないのが残念なところ。
(そう言えばレンタルビデオ屋は見ないな。)
どの図書館にも、貸出窓口とは離れた所にデスクとPCがあって
窓口スタッフよりも年配の人が座って、時折利用者の相談に乗っている。
司書さんなんだろう。
一つ一つの図書館の蔵書で言えば、日本の方が多いかもしれない。
だけど、WEBサイトの充実はそれを補って余りある。
読みたい本を予約して、指定した図書館に取り寄せたり
MYリストも作ったり、そのリストを自分宛にメールしたり出来る。
そもそも、日本語の本なんて、取り寄せないと置いてない。
図書館に行って、予約カードを書いて、スタッフとやり取りして・・・ってするより
英語の分からない私にはよっぽどありがたい。

そんなわけで、最近の娯楽は専ら読書。
ほどほどにしないと、せっかくのレーシックが無駄になるよ?
日本の小説を読むくらいなら、英単語の一つでも覚えたら?
と思いつつ、読書がなくなったら、心のバランスが保てないのも事実。
仕事、映画、友達とのおしゃべり、ショッピング、居酒屋・・・
色んなものの代用品であり、心の避難所にすらなっている。
結果、10月は人生で一番本を読んだ一ヶ月になった。
予約の本が届くまでのつなぎとして仕方なく借りた本も、また出会いだ。

1.『肉体派』 甘糟りり子
2.『シシリエンヌ』 嶽本野ばら
3.『震度0』 横山秀夫
4.『イン・ザ・プール』 奥田英朗
5.『空中ブランコ』 奥田英朗
6.『港町食堂』 奥田英朗
7.『残虐記』 桐野夏生
8.『名もなき毒』 宮部みゆき
9.『嘘をもうひとつだけ』 東野圭吾
10.『約束された場所で』 村上春樹
11.『ガール』 奥田英朗
12.『魔王』 伊坂幸太郎
13.『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎
14.『いつか虹の向こうへ』 伊岡瞬
15.『蟹喰い猿フーガ』 船戸与一
16.『女形』 不知火京介

港町食堂で奥田英朗に軽く恋をした。
女形を読み終えた晩は、伝統芸能の舞台裏に身を置く夢を見た。
10月のベスト1は、残虐記、かな。

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2008年11月 3日 (月)

夏の終わり

ハロウィンが終わり、11月を迎え、Summer Timeが終わった。

こっちに来る時、Wフェイスの腕時計の1つを日本時間、1つをアメリカ時間に合わせたはずなのに、JFK空港到着前に機内アナウンスで流れた現地時刻が1時間ずれてて、おっかしいな~?と思ったのは、このサマータイムのせいだった。
"Summer Time"はイギリス英語で、アメリカでは"Daylight Saving Time"と言うらしい。
確かに、3月の第二日曜から11月の第一日曜まで続くんだから
夏時間って呼ぶには長過ぎ。それ以外を冬時間と呼んだ方がいいくらい。
そんなDaylight Saving Timeの終わりは
「こんな風に、なんの告知も無く、全国的に時計の針が動いていいわけ!?」
って驚いてしまうほど、ひっそりと訪れた。と言うより、気付いたら終わってた。

日曜日を丸一日過ごした後の深夜1時が深夜0時になるんだと思い込んでたけど
そうではなくて
土曜が終わって、日付が変わって、日曜になって、深夜1:59の次が1:00になる。
すごくない!?いや、すごいよ!少なくとも私はびっくりしたよ!!
なんだか1時間得した気分でほくほく♪・・・したのも束の間
パソコンは勝手に変わってくれるみたいだけど、腕時計やら、目覚まし時計やら
電子レンジの時計やら、炊飯器の時計(あ!変えなきゃ!)やら・・・
が~っ、面倒臭い!!
こんな面倒な事を、年に2回もアメリカ人がやってるとは到底思えん。
みんな、どうしてるんだろう?

日本では絶対に導入してほしくないな。

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2008年11月 1日 (土)

Halloween Parade 2008

いとこからのメールで途端に鬱になり
でも、Midterm(中間テスト)が終わったとかでキンちゃんが早く帰って来て
落ち込んでる素振りも見せられないので、料理で気を紛らわすことにした。

小さく切り刻んで、じっくり炒めて、ことこと煮込んで、お酒に合う。
そんなストレス解消にもってこい料理、ミートソースを作ることにした。
てことで、料理に使った余りのワインと共に、早めの晩御飯。
Meat_sauce←いつもの風景。
キンちゃんのPCの横で御飯。
お箸握ったままマウス持ってても
御飯食べながらPC見てても
もう小言を言うのは止めてる。
言っても直らないし
言えば怒られるし
ならば、知らんぷりが得策。
私もたまには学習するのだ。
Trader Joe's の2.99$ワインで憂さ晴らし。
さらにビールを2缶、そして気付けば朝、ベッドの上。
服着たまま、メイクしたまま、もちろん、流しには洗われないお皿の山。
うんざりするけど、頭がガンガンして、うんざりする気力も失せる。
それでもランドルマートに行かねばと、自分に鞭打って起きた。偉いぞ、私。
泥酔の爆睡の後だから、吐くものは残ってない。あとは薄めるのみ。
無理やりミネラルウォーター500mlを流し込んで、シャワーを浴びた。
二日酔いは辛い。
だけど、二日酔いするほど飲むのは楽しい。
久しぶりの二日酔いは、十二分に辛かったけど、自虐の悦びすらあった。
頭が痛くて、脳が考えることを拒む。それは私には好都合。
海の向こうで起こっている、元彼といとこの恋愛事情など、打つ手も無い。
傍観するしかないのなら、考えない方がいいに決まってる。
地味で、波乱万丈で、平凡な私の人生に、元彼といとこの結婚っていう
ディープかつ浅はかなひとネタが添えられても面白いかもしれない。
そうだ、そうだよ。

そしてその日はハロウィン。
夕方になるにつれ、通りも地下鉄も、コスプレ人口が急増していった。
私の住む界隈はアパートかお店ばかりで一軒家がなく
アパートは鍵が無いと共同玄関すら入れないから、子供達の狙いは専らお店。
レストランもブティックも、ちゃーんとお菓子を用意しているみたい。
本物の"Trick or treat !" を目撃して、軽く感動。アメリカンキッズ、可愛い!
そして、我が家の目の前でハロウィンパレードが繰り広げられた。
交通規制が敷かれて、わんさか警官が配置されて、屋台まで出て、大変な賑わい。
パレードは道が混み過ぎてて、詳細は見えなかったけど
阿波踊りみたいに連があって、各グループごとに出し物が違って
長崎くんちみたいな大蛇があったり
おばけに見立てた破れかぶれビニールが飛んでたり。
見物人も思い思いの仮装に身を包み、街中がお祭り騒ぎ。
私のブルーなんて吹き飛ばす盛り上がり。
「あ~、私、ニューヨークにいるんだな~。」って一番感じた夜だった。
10時過ぎにパレードが終わり、二日酔いも冷めていたから
スーパーをハシゴして買ったPumpkin Aleを飲んで寝た。
大抵の嫌なことなんて、お酒で流せるのだ。
Pumpkin_ale

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