桜の頃(4)
トクちゃんからメールが来た。今週、飲む約束をしていた件だった。時間と場所が書いてあり、最後に
「実は出来たっぽくて飲めないの。今日病院行って事実が判明。しかし安定していないから、みんなに話すのもね…でも私が飲まないと絶対おかしいし(汗)。当日発表するしかないか…。」
そうか、出来たか!念願の妊娠、気になるのは数。この前の鍋パの時、排卵誘発剤で卵子がたくさん出来ちゃって、このまま受精したら三つ子かもしれない、どうしよう?とみんなに相談していたからだ。
「おめでとう!良かったね!双子?三つ子?」
「期待ハズレて1つでした。」
トクちゃんは、18歳で出会った時から、彼氏もいないのに子供の将来を語るような子だった。ずっと子供を欲しがっていた。去年から不妊治療に通い、卵管の洗浄で涙を流し、排卵誘発剤を使ってやっと手に入れた受精卵。とても喜ばしい事なのに、なぜか素直に喜べない自分がいた。
なぜだろう。考えてみた。
多分、一番は、周りの友人達、つまり、三つ子でも作るべきと言った人達の、あの時諦めなくて良かったじゃん、出産は一ヶ月でも早い方がいいんだよ、としたり顔で大喜びする図が目に浮かんで空恐ろくなったこと。
二番目は、これで相手がいるのに子供を作らないのが友人達の間では私だけになったから、なんで作らないの?およよも早く産みなよ、とますます肩身の狭い思いをするだろうこと。
三番目は、子作りだけのために、ハイ!今晩!ってトクちゃんを抱ける事の不思議。私はまだコウノトリを信じたい。コウノトリって、つまりムード。大好きよって言って、言われて、キスして、セックスして、ああいいとか言って、運良く(悪い場合もあるけど)出来るっていうのがいい。ムードとか明日の予定とかその日の疲れとか関係なく、今日やらなきゃってH出来ちゃうのが不思議。トクちゃんはいい子だけど、いい友達だけど、良くも悪くも100%女で、私から見ると、性的対象ではなく“おっかさん”の域だから、なおさら不思議。まぁ人それぞれ好みとかフェチがあるから分からないけど。
サクラガチッタリ、サクラガサイタリ、春。
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投稿: 『超過激ア キバグラド ル』沢 本あすか路上でケ ツ出し行 為!!【動 画あり】 | 2008年4月22日 (火) 20時55分